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令和 3年第4回定例会(第4号 9月27日)

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  1. 黒部市議会 2021-09-27
    令和 3年第4回定例会(第4号 9月27日)


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    最終取得日: 2023-06-13
    令和 3年第4回定例会(第4号 9月27日)   令和3年第4回黒部市議会9月定例会会議録 令和3年9月27日(月曜日)                 議事日程(第4号)                             令和3年9月27日(月)                             午前10時00分開議 第1 議案第65号 令和3年度黒部一般会計補正予算(第3号)    議案第66号 令和3年度黒部後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)    議案第67号 令和3年度黒部フィッシャリーナ事業特別会計補正予算(第1号)    議案第68号 黒部市営駐車場条例の一部改正について    議案第69号 宮城県大崎市との姉妹都市の締結について    議案第70号 字の区域の廃止について    議案第71号 令和3年度黒部一般会計補正予算(第4号)              (委員長報告、質疑、討論、表決) 第2 認定第 1号 令和2年度黒部一般会計歳入歳出決算認定について    認定第 2号 令和2年度黒部国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定
              ついて    認定第 3号 令和2年度黒部後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定           について    認定第 4号 令和2年度黒部発電事業特別会計歳入歳出決算認定について    認定第 5号 令和2年度黒部地域開発事業特別会計歳入歳出決算認定につい           て    認定第 6号 令和2年度黒部牧場事業特別会計歳入歳出決算認定について    認定第 7号 令和2年度黒部フィッシャリーナ事業特別会計歳入歳出決算の認           定について    認定第 8号 令和2年度黒部病院事業会計決算認定について    認定第 9号 令和2年度黒部水道事業会計決算認定について    認定第10号 令和2年度黒部簡易水道事業会計決算認定について    認定第11号 令和2年度黒部下水道事業会計決算認定について              (委員長報告、質疑、討論、表決) 第3 議案第72号 農業委員会委員の任命について           (提案理由説明、質疑、委員会付託省略、討論、表決) 第4 議員提出議案第4号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を              求める意見書              (提案理由説明、質疑、委員会付託省略、討論、表決) 第5 各常任委員会及び新型コロナウイルス感染症対策特別委員会議会閉会中の継続審    査について 第6 観光振興及び交流人口増加による都市活性化について    デジタル社会への調査検討について    議会改革に関わる事項について               (委員長報告、質疑、表決) 第7 議会運営に関する調査について               (委員長報告、質疑、表決) ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 本日の会議に付した事件  議事日程に同じ ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 本日の出席議員   17人     1番 谷 村 一 成 君         2番 中 野 得 雄 君     3番 大 辻 菊 美 君         4番 柳 田   守 君     5番 助 田 要 三 君         6番 金 屋 栄 次 君     7番 柴 沢 太 郎 君         8番 成 川 正 幸 君     9番 高 野 早 苗 君        10番 中 村 裕 一 君    12番 小 柳 勇 人 君        13番 木 島 信 秋 君    14番 辻   靖 雄 君        15番 伊 東 景 治 君    16番 橋 本 文 一 君        17番 辻   泰 久 君    18番 新 村 文 幸 君 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 本日の欠席議員    なし ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 説明のため出席した者  市長部局   市長               大 野 久 芳 君   副市長              上 坂 展 弘 君   総務管理部長           有 磯 弘 之 君   市民福祉部長           霜 野 好 真 君   産業振興部長           魚 谷 八寿裕 君   都市創造部長           山 本 浩 司 君   防災危機管理統括監総務課長    長 田   等 君   市民福祉部次長こども支援課長   島 田 恭 宏 君   産業振興部次長農業水産課長    平 野 孝 英 君   都市創造部次長上下水道工務課長  廣 木 敏 之 君   会計管理者            中 島 嘉 久 君   総務管理部次長企画情報課長    藤 田 信 幸 君   総務管理部次長財政課長      川 添 礼 子 君   総務課主幹行政係長        吉 田 雅 之 君  市民病院   市民病院事務局長         長 田 行 正 君   市民病院事務局次長総務課長    池 田 秀 之 君  教育委員会   教育長              中   義 文 君   教育部長             高 野   晋 君   教育委員会事務局次長学校教育課長 林   茂 行 君  代表監査委員            松 野   優 君 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 職務のため議場に出席した事務局職員   議会事務局長           柳 原 真美代 君   議会事務局次長議事調査課長    朝 倉 秀 篤 君   議事調査課課長補佐        宮 崎 香 織 君   主事               南 保 真 也 君 ――――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――                   開    議   午前10時00分 ○議長(木島信秋君) おはようございます。どなた様もご苦労さまでございます。  定足数に達しましたので、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長(木島信秋君) 日程第1、「議案第65号から議案第71号まで」、以上、7件を一括議題といたします。  本7件を付託した各委員会の審査の結果について、各委員長からの報告を求めます。  まず、総務文教委員長の報告を求めます。  総務文教委員長柴沢太郎君。             〔総務文教委員長 柴沢太郎君登壇〕 ○総務文教委員長柴沢太郎君) 本委員会に付託されております、「議案第65号中の所管部分」、「議案第69号」及び「議案第70号」以上、3件について、慎重に審査を行いましたので、その結果についてご報告申しあげます。  「議案第65号 令和3年度黒部一般会計補正予算(第3号)の所管部分」については、原案を可とすることに決定。  「議案第69号 宮城県大崎市との姉妹都市の締結について」は、原案を可とすることに決定。  「議案第70号 字の区域の廃止について」は、原案を可とすることに決定。  以上、審査の結果をご報告申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願う次第であります。            〔総務文教委員長 柴沢太郎君自席に着席〕 ○議長(木島信秋君) 次に、生活環境委員長の報告を求めます。
     生活環境委員長成川正幸君。             〔生活環境委員長 成川正幸君登壇〕 ○生活環境委員長成川正幸君) 本委員会に付託されております、「議案第65号の所管部分」及び「議案第66号」以上、2件について、慎重に審査を行いましたので、その結果についてご報告申しあげます。  「議案第65号 令和3年度黒部一般会計補正予算(第3号)の所管部分」については、原案を可とすることに決定。  「議案第66号 黒部後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)」については、原案を可とすることに決定。  以上、審査の結果をご報告申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願う次第であります。            〔生活環境委員長 成川正幸君自席に着席〕 ○議長(木島信秋君) 次に、産業建設委員長の報告を求めます。  産業建設委員長、柳田 守君。             〔産業建設委員長 柳田 守君登壇〕 ○産業建設委員長(柳田 守君) 本委員会に付託されております、「議案第65号中の所管部分」、「議案第67号」及び「議案第68号」、以上3件について、慎重に審査を行いましたので、その結果について、ご報告申しあげます。  「議案第65号 令和3年度黒部一般会計補正予算(第3号)の所管部分」は、原案を可とすることに決定。  「議案第67号 令和3年度黒部フィッシャリーナ事業特別会計補正予算(第1号)」は、原案を可とすることに決定。  「議案第68号 黒部市営駐車場条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。  以上、審査の結果をご報告申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願う次第であります。            〔産業建設委員長 柳田 守君自席に着席〕 ○議長(木島信秋君) 次に、新型コロナウイルス感染症対策特別委員長の報告を求めます。  新型コロナウイルス感染症対策特別委員長高野早苗君。       〔新型コロナウイルス感染症対策特別委員長 高野早苗君登壇〕 ○新型コロナウイルス感染症対策特別委員長高野早苗君) 本委員会に付託されております、「議案第65号中の所管部分」及び「議案第71号」、以上、2件ついて、慎重に審査いたしましたので、審査の結果をご報告申し上げます。  「議案第65号 令和3年度 黒部一般会計補正予算(第3号)の所管部分」は、原案を可とすることに決定。  「議案第71号 令和三3度 黒部一般会計補正予算(第4号)」は、原案を可とすることに決定。  なお、県内においては、本日から新型コロナウイルス感染症対策警戒レベルステージ2に移行し、現在の状況がさらに継続すれば、10月4日から、ステージ1に引き下げとなるとのことであります。  しかしながら、今後も気を緩めることなく、ワクチン接種を着実に進め、基本的な感染防止対策を徹底しながら、日常生活地域活動経済活動を行うとともに、時期を逸することなく、必要なウィズコロナ及びアフターコロナ対策を講じていただくよう望むものであります。  以上、審査の結果をご報告申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願う次第であります。      〔新型コロナウイルス感染症対策特別委員長 高野早苗君自席に着席〕 ○議長(木島信秋君) ただいまの各委員長報告に対する質疑を行います。質疑は、ありませんか。               〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木島信秋君) 質疑なしと認めます。これをもって、質疑を終結いたします。  これより、討論を行います。  討論の通告がありますので、発言を許可します。  12番、小柳勇人君。               〔12番 小柳勇人君登壇〕 ○12番(小柳勇人君) 議案第65号から議案第71号に対して、自民同志会、龍の会、大志会、公明党、自民クラブを代表して賛成の立場から討論を行います。  東京オリンピック・パラリンピックが終わり、世界の頂点を目指す直向きな姿や、多様な社会を認め合う姿に感動しました。何より新型コロナウイルス感染症に対して決して屈しない姿勢について強く共感しています。  今議会の議案新型コロナウイルス感染症対策が中心であります。議案第65号では、小中学生を対象としたインフルエンザ予防接種助成や、12歳から16歳のワクチン接種事業費が計上され、追加提案された議案71号では、飲食業観光業、山小屋などコロナ禍による影響が大きかった業種に対して支援策が提案されています。9月12日にまん延防止等重点措置が解除され、本日27日に富山県ロードマップステージ2へと緩和されましたが、実生活においてコロナ禍の影響が色濃く残っていることや、今後も引き続き感染対策を強化・継続することが重要であります。国の臨時交付金を活用した事業については、特に迅速な執行を求めます。  さて、今回の補正予算では、「大自然のシンフォニー 文化・交流のまち」を目指し、市民がスポーツや文化を通して生活を豊かにしていく事業として、黒部型地域部活動事業費黒部シアター2021開催補助金が計上されています。スポーツや文化は人生を豊かにする大切な価値観だと考えます。コロナ禍に屈することなく、各事業を着実に推進いただくよう要請いたします。  ところで、週末に行われた保育所幼稚園等の運動会では、感染対策を講じたうえ、保護者の参加が1名から2名へ増員されたことなど、柔軟で迅速な対応について市民から高い評価があったことを申し述べます。  このように市民の皆様がワクチン接種を推進し、コロナ対策を継続することを前提に、コロナ禍以前の笑顔を少しでも取り戻せるよう、今回上程された議案が速やかに執行できるよう、議員各位におかれましては賛成いただきますようお願いし、討論といたします。              〔12番 小柳勇人君自席に着席〕 ○議長(木島信秋君) 他に討論はありませんか。               〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木島信秋君) 討論なしと認めます。これをもって、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  議題のうち、まず、「議案第68号 黒部市営駐車場条例の一部改正について」を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、原案を可とするものであります。  委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木島信秋君) ご異議なしと認めます。  よって、「議案第68号」は、原案のとおり可決されました。  次に、「議案第65号 令和3年度黒部一般会計補正予算(第3号)」、「議案第66号 令和3年度黒部後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)」、「議案第67号 令和3年度黒部フィッシャリーナ事業特別会計補正予算(第1号)」及び「議案第71号 令和3年度黒部一般会計補正予算(第4号)」、以上、4件を一括して採決いたします。  本4件に対する各委員長の報告は、原案を可とするものであります。  各委員長の報告のとおり、決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木島信秋君) ご異議なしと認めます。  よって、「議案第65号から議案第67号まで」及び「議案第71号」、以上、4件は原案のとおり可決されました。  次に、「議案第69号 宮城県大崎市との姉妹都市の締結について」及び「議案第70号 字の区域の廃止について」、以上、2件を一括して採決いたします。  本2件に対する委員長の報告は、原案を可とするものであります。  委員長の報告のとおり、決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木島信秋君) ご異議なしと認めます。  よって、「議案第69号」及び「議案第70号」、以上、2件は原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長(木島信秋君) 日程第2、「認定第1号から認定第11号まで」、令和2年度各会計決算11件を一括議題といたします。  本11件を付託した決算特別委員会の審査の結果について、委員長から報告を求めます。  決算特別委員長高野早苗君。             〔決算特別委員長 高野早苗君登壇〕 ○決算特別委員長高野早苗君) 本委員会に付託されております、「認定第1号から認定第11号まで」、以上11件について、審査の結果をご報告申し上げます。  9月10日、本特別委員会を開催し、正・副委員長の互選を行った結果、委員長に私が、副委員長大辻菊美君が選任されたのであります。  次に、本特別委員会を9月16日、17日、21日及び22日の午前9時から、延べ4日間にわたり開催し、付託された令和2年度一般会計決算他特別会計6件、企業会計4件の計11件の各会計決算内容等について、当局から主要施策とその成果等の説明を受け、健全な行財政運営の維持と事業に係る費用対効果、さらには市勢の発展と市民福祉の向上に資する的確な執行について、慎重かつ詳細に審査を行ったのであります。  それでは、各会計決算認定について審査の結果を申し上げますが、その前に、審査において次年度以降の予算編成及びその執行について当局に留意いただきたい主な内容をご報告申し上げます。  その内容といたしましては、第1点、「歳入確保の取組みについて」であります。  本市の市税収入については、79億8,733万円で、前年度に比べ1億4,989万5,000円、率にして1.8%の減となったところであり、また、翌年度に繰り越される滞納額が、現年度課税分滞納繰越分を合わせて2億176万5,000円、不納欠損額が1,978万7,000円と、いずれも前年度より増額となっております。さらには、各特別会計企業会計においても多額の滞納額が生じております。  新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、今後数年間にわたり市税収入の大幅な減少が見込まれることから、納付方法の拡充や滞納整理等により、引き続き収納率の向上に努めていただくとともに、ふるさと納税の取組み強化や、未利用財産売却等、あらゆる観点から歳入確保に向けた取組みを望むものであります。  第2点、「ウィズコロナ・アフターコロナを前提とした行政サービスの充実と健全財政の推進について」であります。  今後、本格的な人口減少少子高齢化の進行に加えて、現在もなお続く新型コロナウイルス感染症の影響により、本市における財政状況はこれまでになく厳しいものになると考えられる中、誰もが安心して心豊かに暮らせる魅力ある「黒部市」の創造に向けた各種施策の推進が必要であります。これら必要な施策を推進するうえでは、市民の健康と安心・安全の確保を第一義に、ウィズコロナ・アフターコロナを前提とした行政サービスの充実を図り、市民ニーズに迅速かつ的確に応えるとともに、これまで以上に、総合的、戦略的な財政運営を望むものであります。  それでは、審査の結果を申し上げます。  「認定第1号 令和2年度黒部一般会計歳入歳出決算認定について」は、認定すべきものと決定。  「認定第2号 令和2年度黒部国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について」は、認定すべきものと決定。  「認定第3号 令和2年度黒部後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について」は、認定すべきものと決定。  「認定第4号 令和2年度黒部発電事業特別会計歳入歳出決算認定について」は、認定すべきものと決定。  「認定第5号 令和2年度黒部地域開発事業特別会計歳入歳出決算認定について」は、認定すべきものと決定。  「認定第6号 令和2年度黒部牧場事業特別会計歳入歳出決算認定について」は、認定すべきものと決定。  「認定第7号 令和2年度黒部フィッシャリーナ事業特別会計歳入歳出決算認定について」は、認定すべきものと決定。  「認定第8号 令和2年度黒部病院事業会計決算認定について」は、認定すべきものと決定。  「認定第9号 令和2年度黒部水道事業会計決算認定について」は、認定すべきものと決定。  「認定第10号 令和2年度黒部簡易水道事業会計決算認定について」は、認定すべきものと決定。  「認定第11号 令和2年度黒部下水道事業会計決算認定について」は、認定すべきものと決定。  以上、「認定第1号から認定第11号まで」の各会計決算11件について、審査の結果をご報告申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願うものであります。  なお、令和2年度決算においては、国・県・市で緊急的に実施してきた新型コロナウイルス感染症対策事業が膨大で多岐に渡っていたことから、当局に対し、コロナ対策費に特化した決算資料の提出を求めたところ、迅速に対応していただき、効率的かつ適切な審査を行うことができました。  当局には、本委員会で出た意見、要望等について十分ご留意いただき、総合振興計画の着実な推進と市民一人ひとりの幸せのため、市民ニーズをあらゆる角度から把握され、スピード感をもって取り組まれるとともに、様々な課題に対応できる令和4年度予算を編成いただくようお願い申し上げます。            〔決算特別委員長 高野早苗君自席に着席〕 ○議長(木島信秋君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。               〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木島信秋君) 質疑なしと認めます。これをもって、質疑を終結いたします。  これより、討論を行います。  討論の通告がありますので、発言を許可します。  初めに、16番、橋本文一君。               〔16番 橋本文一君登壇〕 ○16番(橋本文一君) 私は、認定第1号 令和2年度黒部一般会計歳入歳出決算認定についての認定案件については反対し、その他すべての認定について賛成するものであります。
     認定第1号 黒部一般会計歳入歳出決算認定についての主だったもの6点について意見を述べます。  まずはじめに、歳入第5款財産収入、第2項財産売払収入、1目不動産売払収入についてであります。当初予算では1,622万7,000円、市が保有する未利用地を売り払うとのことでありましたが、決算では575万4,000円であり、当初の予算のわずか3割強の結果でありました。  歳出第2款総務費、第1項総務管理費、2目職員厚生研修費についてであります。2019年1月、官製談合防止法違反容疑で職員の一人が逮捕され、その後有罪となりました。事件発生後、再発防止公務員倫理コンプライアンス研修等を行ってまいりました。令和元年では345人の研修でありました。しかし令和2年度は120人であります。元年と比較すると225人少なくなっております。いくらコロナ禍であってもあまりにも少なすぎませんか。事件発生からまだ2年であります。  歳出第2款総務費、第1項総務管理費、8目財産管理費についてであります。予算では工事請負費でありますが、しかし工事は行われず、ほとんどが役務費や委託料への流用でありました。これは当初予算は流用のための予算であったと言わざるを得ません。  歳出第6款農林水産業費、第1項農業費、2目農業総務費の中の農地流動化促進対策事業放棄農地解消協力金についてであります。予算は担い手不足条件不利地であるために、内部調整がつきづらく耕作放棄地となった前沢、石田地区への農地2.8ヘクタールを協力金によって解消することでありました。結果は0.3ヘクタールでありました。  歳出題6款農林水産業費、第1項農業費、6目農業施設管理費の中の宇奈月ビール株式会社への貸付金についてであります。私はこれまでも宇奈月ビール株式会社への貸付金5,200万円について述べてまいりました。毎年500万円の返済を行うとのことでありましたが、返済金額がこの計画に到底及んでおりません。このようなことでは市民の皆さんは納得いたしません。  歳出第8款土木費、第4項都市計画費、2目交通環境整備費の中の黒部宇奈月温泉駅周辺施設維持管理費についてであります。駅周辺の施設用地借地料が2年度決算では、面積8,390.38㎡、金額にして約340万円の借用地が8筆あります。当時の価格では約1億4,470万円と伺っております。新幹線が開業して7年であります。果たして市民の皆さんは、新幹線駅周辺に借地がこんなにたくさんあることを知っておられるのでしょうか。以前にも述べてまいりましたが、今後路線価格も上がり、固定資産税も上がってまいります。決算特別委員会では、他の委員からも借用地について解決すべきとの意見がありました。当局の借地解消への考えが全く見えてまいりません。  最後に令和2年度一般会計決算では6億3,037万7,000円の黒字決算でありました。もう少し地区要望などに応えることができたのではと、私は思う次第であります。  以上、私の指摘した事業はいずれも市民の血税で行われていることを忘れないでください。なお、決算特別委員会で出された意見や要望が次年度予算に反映し、住民要望に少しでも応えることができる予算になることを期待いたしまして私の討論といたします。              〔16番 橋本文一君自席に着席〕 ○議長(木島信秋君) 次に、12番、小柳勇人君。               〔12番 小柳勇人君登壇〕 ○12番(小柳勇人君) 認定第1号から認定第11号まで、令和2年度決算認定に関するすべての議案に対して認定に賛成の立場から、自民同志会、龍の会、公明党、大志会自民クラブを代表して討論いたします。  令和2年度決算は一般会計総額268億3,070万2,000円、特別会計を含め、320億6,802万3,000円、そのうち52億3,733万1,000円が新型コロナウイルス感染症対策補正予算でした。  昨年度は新型コロナウイルス感染症対策、オリンピックを含めた各種行事の中止、人流交流がストップする異例な1年となりました。また、1月は主要道路がストップし、交通障害が起こるなど災害級の大雪に見舞われました。  決算認定にあたっては、昨年度の特徴を踏まえたうえで必要な経費が執行されているか、事業執行により市民の便益が向上したかなど、16名の議員で審査してまいりました。  さらに、国の臨時交付金を活用したコロナ対策事業について特化した資料を当局に作成していただき、その財源や事業内容についても審査いたしました。その過程において、賃借地のランニングコスト、各種イベント事業の企画、実施方法、高齢者福祉の更なる充実など、各議員より建設的な意見があったところです。  さて、歳入においては市民税の減収と合併地域振興基金の減少など、財政硬直化が心配され、人口動態が変化していく中で、次年度以降の予算編成においてはワイズスペンディングの徹底が期待されます。  一般会計では、基幹系クラウドシステム拡充やRPA、GIGAスクール構想など、デジタル対応が進みました。  特別会計では、牧場事業会計について牧場運営に努力が見られることを踏まえ、黒部市が進める民営化について将来展望が描けるかが期待されています。  企業会計では、昨年度に上下水道会計において料金改定があったことを踏まえ審査を行いました。病院会計においては、コロナ感染症による経営の影響について審査を行いました。審査の過程から、特別会計への一般会計からの繰出金について、引き続き留意する必要があることを指摘せざるを得ません。また、病院会計においては、国の繰入基準と本市の金額には差異があります。富山県の新川医療圏の中核病院として安定した経営とその費用負担について、現在の安定している時期に検証していくことを提案いたします。  以上の審査の過程において議論してきたことを踏まえ、今年度の予算執行及び来年度の予算編成において、引き続き市民福祉の向上を目指し、行政運営に努力されることを期待いたします。  最後に、コロナ禍の中でも医療体制の維持やワクチン接種体制に尽力された医療従事者及び当局の関係者に敬意と感謝を申しあげ、討論としたします。              〔12番 小柳勇人君自席に着席〕 ○議長(木島信秋君) 他に討論はありませんか。               〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木島信秋君) 討論なしと認めます。これをもって、討論を終結いたします。  これより、「認定第1号 令和2年度黒部一般会計歳入歳出決算認定について」ほか、10件を採決いたします。  議題のうち、まず、「認定第1号 令和2年度黒部一般会計歳入歳出決算認定について」を起立により採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、「認定すべきもの」であります。委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(木島信秋君) 起立多数であります。よって、「認定第1号」は認定することに決しました。  次に、「認定第2号 令和2年度黒部国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について」、「認定第3号 令和2年度黒部後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について」、「認定第4号 令和2年度黒部発電事業特別会計歳入歳出決算認定について」、「認定第5号 令和2年度黒部地域開発事業特別会計歳入歳出決算認定について」、「認定第6号 令和2年度黒部牧場事業特別会計歳入歳出決算認定について」、「認定第7号 令和2年度黒部フィッシャリーナ事業特別会計歳入歳出決算認定について」、「認定第8号 令和2年度黒部病院事業会計決算認定について」、「認定第9号 令和2年度黒部水道事業会計決算認定について」、「認定第10号 令和2年度黒部簡易水道事業会計決算認定について」及び「認定第11号 令和2年度黒部下水道事業会計決算認定について」、以上、10件を一括して採決いたします。  本10件に対する委員長の報告は、「認定すべきもの」であります。  委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木島信秋君) ご異議なしと認めます。よって、「認定第2号から認定第11号」まで、以上、10件は認定することに決しました。 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長(木島信秋君) 日程第3、「議案第72号」を議題といたします。  市長より提案理由の説明を求めます。  市長、大野久芳君。                〔市長 大野久芳君登壇〕 ○市長(大野久芳君) おはようございます。議員各位には、連日、誠にご苦労様でございます。  ただいま上程となりました議案につきまして、ご説明申し上げます。  議案第72号は、「農業委員会委員の任命について」であります。現在、農業委員会委員が1名欠員となっておりますことから、新たに「黒部市柳沢80番地、中坂 稔さん 64歳」を任命いたしたく、議会の同意を求めるものであります。  以上、追加提出いたしました議案につきましてご説明申し上げましたが、何とぞ慎重ご審議のうえ、適切なるご決定を賜りますようお願い申し上げ、提案理由とさせていただきます。よろしくお願いいたします。              〔市長 大野久義君自席に着席〕 ○議長(木島信秋君) 議案の細部説明のため、暫時休憩いたします。  全員協議会を開催しますので、ご関係の方は、第1委員会室へお集まり願います。   休  憩  午前10時37分   再  開  午前10時50分 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長(木島信秋君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  日程第3の議事を継続いたします。  これより「議案第72号」について質疑を行います。質疑はありませんか。               〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木島信秋君) 質疑なしと認めます。  これをもって、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております「議案第72号」については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに、ご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木島信秋君) ご異議なしと認めます。  よって「議案第72号」については委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論を行います。討論は、ありませんか。               〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木島信秋君) 討論なしと認めます。これをもって、討論を終結いたします。  これより、採決を行います。  「議案第72号 農業委員会委員の任命について」を採決いたします。  本件は、これに同意することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木島信秋君) ご異議なしと認めます。  よって、「議案第72号」は、これに同意することに決しました。 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長(木島信秋君) 日程第4、「議員提出議案第4号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書」についてを議題といたします。  本件について、議会運営委員会から提案理由の説明を求めます。  議会運営委員長、新村文幸君。             〔議会運営委員長 新村文幸君登壇〕 ○議会運営委員長(新村文幸君) ただいま上程されました、議員提出議案第4号について、議会運営委員会から提案理由の説明を申し上げます。  「議員提出議案第4号」は、コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書についてであります。意見書の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。  新型コロナウイルス感染症のまん延により、地域経済にも大きな影響が及び、地方財政は来年度においても、引き続き、巨額の財源不足が避けられない厳しい状況に直面している。地方自治体では、コロナ禍への対応はもとより、地域の防災・減災、雇用の確保、地球温暖化対策などの喫緊の課題に迫られているほか、医療介護、子育てをはじめとした社会保障関係経費や公共施設の老朽化対策費など将来に向け増嵩する財政需要に見合う財源が求められる。その財源確保のため、地方税制の充実確保が強く望まれる。  よって、国においては、令和四年度地方税制改正に向け、次の事項を確実に実現されるよう、強く要望する。  1 令和4年度以降3年間の地方一般財源総額については、「経済財政運営と改革の基本方針2021」において、令和3年度地方財政計画の水準を下回らないよう実質的に同水準を確保するとされているが、急速な高齢化に伴い社会保障関係経費が毎年度増大している現状を踏まえ、他の地方歳出に不合理なしわ寄せがなされないよう、十分な総額を確保すること。  2 固定資産税は、市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹を揺るがす見直しは家屋・償却資産を含め、断じて行わないこと。生産性革命の実現や新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として講じた措置は、本来国庫補助金などにより国の責任において対応すべきものである。よって、現行の特例措置は今回限りとし、期限の到来をもって確実に終了すること。  3 令和3年度税制改正において土地に係る固定資産税について講じた、課税標準額を令和2年度と同額とする負担調整措置については、令和3年度限りとすること。  4 令和3年度税制改正により講じられた自動車税・軽自動車税の環境性能割の臨時的軽減の延長について、更なる延長は断じて行わないこと。  5 炭素に係る税を創設又は拡充する場合には、その一部を地方税又は地方譲与税として地方に税源配分すること。  以上、提案理由をご説明申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願う次第であります。            〔議会運営委員長 新村文幸君自席に着席〕 ○議長(木島信秋君) これより「議員提出議案第4号」について質疑を行います。質疑はありませんか。               〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木島信秋君) 質疑なしと認めます。  これをもって、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております「議員提出議案第4号」については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託は、省略いたしたいと思います。  これに、ご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木島信秋君) ご異議なしと認めます。
     よって「議員提出議案第4号」については委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論を行います。討論は、ありませんか。               〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木島信秋君) 討論なしと認めます。これをもって、討論を終結いたします。  これより、採決を行います。  「議員提出議案第4号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書」についてを起立により採決いたします。  本件については、原案のとおり決することに、賛成の諸君の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(木島信秋君) 起立全員であります。よって、「議員提出議案第4号」は、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長(木島信秋君) 日程第5、「各常任委員会及び新型コロナウイルス感染症対策特別委員会議会閉会中の継続審査について」を議題といたします。  各委員長から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました申出一覧表のとおり、所管事務の審査について、議会閉会中の継続審査の申し出があります。  お諮りいたします。  各委員長からの申し出のとおり、議会閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木島信秋君) ご異議なしと認めます。  よって、各委員長からの申し出のとおり、議会閉会中の継続審査に付することに決しました。 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長(木島信秋君) 日程第6、「観光振興及び交流人口増加による都市活性化について」、「デジタル社会への調査検討について」及び「議会改革に関わる事項について」、以上、3件を一括議題といたします。  本3件を付託した各特別委員会の審査の結果について、各委員長から報告を求めます。  まず、観光・都市活性化振興特別委員長の報告を求めます。観光・都市活性化振興特別委員長、辻 泰久君。         〔観光・都市活性化振興特別委員長 辻 泰久君登壇〕 ○観光・都市活性化振興特別委員長(辻 泰久君) 本特別委員会に付託されております、「観光振興及び交流人口増加による都市活性化について」ご報告申し上げます。  9月15日、本委員会を開催し、まず、黒部ルート一般開放に向けた説明会を開催し、安全対策工事及び旅行商品化について説明を受けたのであります。  次に、当局から所管事項に係る経過報告を受けたのであります。  続いて、当局から道の駅「KOKOくろべ」の概要説明、及び黒部ルート一般開放に向けた魅力創出・受け入れ体制整備等について取組状況の報告を受けたのであります。その概要を申しますと、道の駅「KOKOくろべ」の最新版の工事等の整備スケジュールにより、現在のところ、令和四年春の開業に向け、特段の遅れはなく順調に整備が進んでいることを確認したのであります。また、黒部ルートの旅行商品化に関連した当局の取組状況を確認したのであります。  その後、当局と所管事項における今後の事業促進の方向等について、意見交換したのであります。  その結果、本市における観光振興及び交流人口増加による都市活性化について、引き続き調査・研究する必要があることから、今後とも付託事件の審査が終了するまで、継続審査すべきものと決定した次第であります。       〔観光・都市活性化振興特別委員長 辻 泰久君自席に着席〕 ○議長(木島信秋君) 次に、デジタル化推進特別委員長の報告を求めます。  デジタル化推進特別委員長柴沢太郎君。           〔デジタル化推進特別委員長 柴沢太郎君登壇〕 ○デジタル化推進特別委員長柴沢太郎君) 本特別委員会に付託されております、「デジタル社会への調査検討について」ご報告申し上げます。  9月15日、本特別委員会を開催し、デジタル庁、データスペシャリストの下山紗代子氏から「デジタル庁について、オープンデータの活用について」など五項目に関しての研修を受けたのであります。  次に、黒部市のデジタル化についての現状と今後の取り組みについて報告を受けたのであります。その概要を申しますと、8月23日に「黒部市デジタル化推進プロジェクトチーム」が立ち上がったこと等について報告を受けたのであります。  その結果、本市におけるデジタル社会への調査検討について、引き続き調査・研究する必要があることから、今後とも付託事件の審査が終了するまで、継続審査すべきものと決定した次第であります。         〔デジタル化推進特別委員長 柴沢太郎君自席に着席〕 ○議長(木島信秋君) 次に、議会改革特別委員長の報告を求めます。  議会改革特別委員長小柳勇人君。            〔議会改革特別委員長 小柳勇人君登壇〕 ○議会改革特別委員長小柳勇人君) 本特別委員会に付託されております、「議会改革に関わる事項について」ご報告申し上げます。  現在、議論を進めております議員定数については、課題として選定した「常任委員会のあり方」、「類似団体・近隣団体との比較」及び「定数18名における議会のあり方」について議論を終え、それぞれ意見の取りまとめを行ったのであります。  これら3つの課題の検討結果を踏まえ、全委員が各々の議員定数に対する考えや思いを述べ、自由討議を行ったのであります。  その後、議員定数について具体的な提案を募り、本定例会において、示された案の意見集約を行うこととしたのであります。  また、並行して、幹事会において、市民パブリックコメント及び各種団体との意見交換に備え、議員定数の協議係る報告書の作成に着手いたしました。  本特別委員会では、「議会改革に関わる事項について」引き続き調査・研究する必要があることから、今後とも付託事件の審査が終了するまで継続審査すべきものと決定した次第であります。           〔議会改革特別委員長 小柳勇人君自席に着席〕 ○議長(木島信秋君) ただいまの、各委員長報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。               〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木島信秋君) 質疑なしと認めます。  これをもって、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本3件に対する各委員長の報告は、いずれも付託事件の審査が終了するまでの継続審査であります。  各委員長の報告のとおり、継続審査に付することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木島信秋君) ご異議なしと認めます。  よって、本3件は付託事件の審査が終了するまでの継続審査に付することに決しました。 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長(木島信秋君) 日程第7、「議会運営に関する調査について」を議題といたします。  本件を付託した議会運営委員会の調査の結果について、委員長から報告を求めます。  議会運営委員長、新村文幸君。             〔議会運営委員長 新村文幸君登壇〕 ○議会運営委員長(新村文幸君) 本委員会に付託され、議会閉会中の継続審査に付されております、議会運営に関する調査について、その結果をご報告申し上げます。  本委員会は、7月21日に開催し、9月定例会の会期及び会議日程について、並びに決算特別委員会の設置と日程等について協議したのであります。また、議会報告会について、及び新型コロナウイルス感染症対策特別委員会の今後の方向性について協議いたしました。加えて、延期している行政視察について、新型コロナウイルス感染症感染拡大の状況を踏まえ改めて協議し、さらに当面延期することとしたのであります。  次に、8月25日に開催し、9月定例会の市長提出議案九件、令和2年度各会計決算認定について11件、及び報告2件の説明を受けた後、その付託委員会について協議したのであります。また、9月定例会における先議について協議いたしました。加えて、議員提出議案1件の取扱いについて協議したのであります。さらに、議会報告会について協議し、テーマを議員定数並びに新型コロナウイルス感染症対策とし、実施することとしたのであります。また、新型コロナウイルス感染症対策特別委員会の方向性について再度協議し、感染拡大の状況を鑑み、特別委員会を継続することを確認したのであります。また、さらなる議会運営の効率化やわかりやすい議会づくりに資するため、議場でのスクリーンの活用等について協議したのであります。  次に、9月9日に開催し、市長追加提出議案1件の説明を受けた後、その付託委員会を含む取扱いについて協議いたしました。  次に、本日、本会議前に開催し、市長追加提出議案1件の取扱いについて協議したのであります。  以上の審査事項を含め、本委員会では議会運営の効率化等について、引き続き調査する必要があると認め、議会閉会中も継続して審査すべきと決定した次第であります。           〔議会運営委員長 新村文幸君自席に着席〕 ○議長(木島信秋君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。               〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木島信秋君) 質疑なしと認めます。  これをもって、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本件に対する委員長の報告は、「議会閉会中の継続審査」であります。  委員長の報告のとおり、継続審査に付することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木島信秋君) ご異議なしと認めます。  よって、本件は、「議会閉会中の継続審査」に付することに決しました。  以上で、本日の日程はすべて終了し、本定例会に付議されました議案は、すべて議了いたしました。  市長からご挨拶があります。  市長、大野久芳君。                〔市長 大野久芳君登壇〕 ○市長(大野久芳君) 市議会9月定例会の閉会にあたり、一言ご挨拶を申し上げます。  議員各位には、今月1日から本日まで27日間にわたり開会されました今定例会におきまして、本会議、委員会等を通じ、予算、条例その他案件及び令和2年度各決算につきまして、慎重かつ熱心なご議論を賜り、議了、ご承認いただきましたことに対し、深く感謝申し上げます。  ご承認を賜りました補正予算は、早期の執行に努めてまいりますとともに、審議の中で賜りましたご意見、ご要望等につきましては、調査、検討の上、適切に対処してまいります。  今定例会におきまして、議決を賜りました「宮城県大崎市との姉妹都市締結について」申し上げます。  宮城県大崎市との姉妹都市締結は、黒部市の新市施行後初となりますとともに、市制施行15周年の記念にふさわしく誠に意義深い締結になるものと考えております。北海道根室市に続き、国内2番目の姉妹都市となる大崎市とは、市民交流はもとより、産業や観光、さらには教育・文化といった様々な交流を通した強い結びつきを築くことで、両市のさらなる魅力向上と末永い友好の深化に大きく寄与するものと確信いたしております。11月5日に予定しております「姉妹都市締結調印式」を、大崎市並びに黒部市の 両市民挙げて祝いたいと存じます。  加えて、翌11月6日には、市制施行15周年記念式典の挙行を予定いたしております。新市15周年の歩みを振り返り、市民がより一層絆を深め、「名水の里黒部」を誇りとしながら、本市のさらなる発展を思い描き、これからも前進していくことを市民とともに誓い、祝福しあう機会としたいと考えております。  私自身も、この15周年を契機として、本市のさらなる飛躍・発展に向け献身努力してまいりますので、市民の皆さまをはじめ議員各位のご理解とご協力を賜りますよう、切にお願い申し上げます。  さて、私たちの日常生活は長引く「コロナ禍」、そして「ウィズコロナ」の状況下にあります。国内においては、「第5波」による感染者拡大が落ち着きを見せる中、県内においても、本日9月27日から県独自の感染対策警戒レベルを「ステージ3」から「ステージ2」へ移行させたところであります。感染対策の規制が緩和されましたが、引き続き、気を緩めることなく、若年層の新型コロナウイルスワクチン接種の促進をはじめ、各種予防対策の徹底にご協力を賜りますようお願いするものであります。  なお、残念なお知らせとなりますが、本年11月28日に開催を予定しておりました「第38回カーター記念黒部名水マラソン」につきましては、諸般の状況に鑑み、先週9月24日に開催された大会実行委員会において、昨年の第37回大会に続き、中止を決定したところであります。昨年に続き、連続の中止となり大変残念な状況となりましたが、実行委員会の皆さまはじめ、関係各位との連携・協力のもと、来年、第39回大会の開催と成功に向け、万全の準備に取り組んでまいりたいと考えております。  いよいよ、黄金色に実った稲穂や朝夕の涼やかな風が、本格的な秋到来を実感させてくれる季節となりました。議員各位並びに市民の皆さま方には、未だコロナ禍の中ではありますが、是非、「芸術の秋」、「スポーツの秋」、「読書の秋、」そして「名月の秋」を満喫いただき、ますますご健勝でご活躍くださいますよう切望申し上げ、閉会のご挨拶といたします。              〔市長 大野久芳君自席に着席〕 ○議長(木島信秋君) これをもって、令和3年第4回黒部市議会9月定例会を閉会いたします。   閉   会  午前11時19分
     上記会議の次第等を記録し、その正確なることを証するために、次に署名する。                       黒部市議会議長    木 島 信 秋                       黒部市議会副議長   中 村 裕 一                       署名議員       助 田 要 三                       署名議員       金 屋 栄 次...